ニューヨークファッション工科大学留学生の馬場君からのレポート


馬場君からのメール

  2006年12月17日  
     
  プロモーションDVDです。

前半(2005年ファッションショーと2006年のドキュメンタリー)
後半(2006年のファッションショー)
 
 
  2006年10月7日  
     
  そして、今年4月にやったFUSIONの作品です。

フォトグラファー  Yoshiaki Sekine
モデル      Viatcheslav Kopturevsky, Micheal Cohn
ヘア        Yukiko Tajima
メイク       Rie Tsukui
 

 
2006年10月1日
 

というわけで、現在ミラノにいます。
自分の可能性を探るべく、新たなる挑戦をしています。

いまさらながら、GQで優勝したときの洋服をきちんと撮影しました。
ディテールより、イメージ重視でとりました。
いい感じに仕上がってます。


フォトグラファー  Yoshiaki Sekine
モデル      Peter Clement
ヘア        Yukiko Tajima
メイク       Rie Tsukui

 

 

2006年7月18日

おひさぶりです。
元気でやっているといいたいところですが、生活のための日々の仕事に追われ、
イタリアの準備がなかなか進んでいません。

とりあえず、ショーの時の写真です。

   

   

   

 

2005年10月6日

 
     
 

 
  2005年9月28日  
  馬場です。


USA版GQの件ですが、早速前ふりとして、9月号に掲載されてます。
内容はというと、もうひとつのホストのBOMBAY SAPPHIRE(お酒のGINのブランド)
が、3人の若手デザイナーをアメリカのUP COMING DESIGNERとして選んだ。
そしてベストデザイナーを決めるという記事が載ってます。

顔写真と名前、僕のデザイン哲学などが掲載されてます。
表紙と、掲載されている顔写真を添付しておきますので、探す際の参考にしてくださ
い。

29日はそのコンテストの決勝があります。
BOMBAYのためにつくった1体とFUSIONでグランプリを取った時の一体を展示すること
になっています。
それにて、優勝を決めます。

BOMBAYのためにつくったものは一体でよかったのですが、間違えて3体つくってしま
いました。
当日、展示だけでも出来るようにと交渉してます。出来たら、優勝がぐっと近づくと
思います。

あとは優勝できるよう祈るのみです。

 

といっても、日本に帰国した際に見せたブルーの物です。
かなり凝っている自信作なので、これを出すことにしました。
オークションにかけることが決まっていますが、新作2体に関しては、まだ
モデルに着せて、写真を撮ってないので、出さないことにしました。
普通以上にあとの2体もつくるの難しいんですけれど。


写真を撮りましたので、送っておきます。
あとの新作2体はスナップで次のメールに添付して送ります。
しばらくしたら、モデルに着せて写真を取る予定です。


 

 
 

 

 

 
  2005年8月18日  
  馬場君の作品、モデル NIKOMA RIOS、奥田一歩(IPPO OKUDA) カメラマン 三戸建秀(KENSHU SANNOHE)  
 

 
  2005年5月5日  
     
  先日しました、メンズのファッションショーです。
レベル的には、どうなんでしょう?
一人で6体、圧勝ですね(笑)。
もう一人に日本人で6体出してるやつがいるんですけれど、写真だと分かりにくいで
すけれど、
彼も相当すごいですよ。
彼もこの前のFUSIONに出しました。
日本人、万歳。

ファッションショー ビデオ

 
  2005年3月19日  
  馬場君のファッションショー作品  
 

 
  2005年2月22日  
     
  MOTOです。
今日、FITのデザイナーのミーティングがありました。本当にがっかり。
本当に15人選ばれたデザイナーなのかって。まだ各自一体しか見てませんけれど
も、プロっぽい仕事だなって思ったのが、たった二人。全員が来てないんでなんとも
いえませんが。縫うのがあまりうまくない人が多いと言うか、洋服として、落ち着い
てないってないとうのが、正直な感想です。レディースの人たちって、どうしてまず
ワンピースで勝負したがるんでしょうね?あくまで個人的かも知れませんが、残りの
洋服をどうやってイメージとしてつなげていくんだろうと疑問に思いました。正直、
みんな同じようなシルエットに見えました。うまいなぁ思ったのは、つなぎとジャ
ケット、パンツで作ってきた男性。それほど、ディテールが凝っていたわけではない
んですけれど、うまくまとめた感じがしました。2対ともうまく彼のやりたいことが
つながっていました。もう一人は単品で見てもいいと思える感じでしたね。次が楽し
みです。

これで、FITは勝てないと確信しました。お世辞にも勝てるとは思えません。僕はま
だ本番に取り掛かっていませんが、あとコートでサンプルは終了です。二人が着た
ら、すぐに本番にとりかかります。それと一体キャンセルになりました。どれがと言
うわけではないんですけれど、5体までしか出せません。今まで知りませんでした。
仕方ないですね。シャツをインナーに持ってくるとか工夫します。
 
 
  2005年2月21日  
     
  MOTOです。欲しいものがあるんですけれど、ニットのパターンてまだそちらにあり
ますか?
ありましたら、どちらかに渡して欲しいのですがよろしくお願いします。

こちらで、今はなんとか進めています。あとはコートのシルエットだしで、自分の担
当分は終わりです。シャツとかはあと、細かいデティールを足さなくてはならないの
ですが。
ショールカラー(へちまからー)のジャケットの方も胸のポケットと、フラップポ
ケットを足すだけですね。それとカラーの部分にシルクスクリーンを入れることにな
りました。外注なので、今日デザインミーティングがありました。まだ原案だけなん
ですが、かなりかっこいいイラストが入ります。まぁ、本当の所を言うと、2年前に
皮パンにイラストを入れてくれたやつなんですけれどね。今は彼もNYに住んでおりま
す。

それと、僕がデザイナーとして出るファッションショーのHPが新しくなりました。見
てください。
なぜか僕の写真だけ、宣伝用なんですけれど(笑)。
http://www.fusionfashionshow.com/
 
 
  2004年12月6日  
     
  昨日は電話にてありがとうございました。
例の写真の参考資料を添付しておきますので、参考にしてください。このパンツには
ちょっとした思い出がありまして、FITに入る前に、ファッションショーの着付けを
したときのブランドなんです。このグレーのパンツの写真、僕がバックステージで、
着せたやつなんです。当時の印象が今でも残っていて、いつかはこのパンツを作りた
いとずっと思っていたものなんです。だから結構思いいれも強いんですよ。これで、
かなり参考になると思います。

幸運なことに、12月の13日から、3月の13日までは同居人が中国に3ヶ月帰る
ので、一人暮らしになります。なので頭を痛めていた住居問題が解決しました。その
間は二部屋つかえることになるんです。もちろん、日本からヘルプが来るってことは
同居人にはきちんと伝えてあります。それときちんと了解を得てやってますので、安
心してください。

先週の木曜日の話なんですけれども、ビジネスの先生(元バーニーズNYのバイヤー、
今はロード アンド テーラーという、高級ファッションデパートのアルマーニの担
当バイヤー)に自分の作った洋服を見せる機会がありまして、先生大絶賛。ちょうど
その日に、その先生にTVの取材がありまして、おまえはTVに出て、その洋服について
説明しなさいと。いわれるがまま、TVに出演し、インタビューを受けて、自分の洋服
について説明しました。英語で説明、インタビューを受けましたので、どこまで伝
わったかは疑問ですが、自分としてはいい経験になりました。何の番組かはいまだ
持って不明ですが、年内にビデオが手に入るようでしたら、日本に持って帰ろうと
思っています。もちろん作った洋服も持っていきますので、たのしみにしていてくだ
さい。

それと、予定なんですけれども、1月から自分のブランドをスタートすることになり
そうです。知り合いの日本人のバイヤーから、帽子なんですけれど、20個オーダー
が入りました。僕が普段かぶっている帽子なんですけれども、それをデザインしてく
れと。ただ単にリメイクなんですけれども。これで、バイトに復帰しなくてすみそう
です。

そんな感じです。些細なことでもいいので、わからないことがあれば質問してくださ
い。こまめに電話するようにします。それでは。
 
 
  2004年11月1日  
     
  電話はあるのは気づいていたけれど、なんだかタイミングが悪くて取れなっかたよ。
学校のコンペのほうは15人のデザイナーではなくて、補欠という形で、選ばれまし
た。ようは辞退者がいたり、終わらない人が出てきた場合のための補欠です。だか
ら、微妙。早く連絡しなくてはとは思っていたけれど、今手元にテレホンカードなく
て、電話できませんでした。先生には言ったけれど、日本から何人かきてもらう以
上、何らかの形で、6体以上見せることができるファッションショーをやることは約
束します。当初の予定では、FUSION(今回補欠のやつ)の作品を作ってから、その作
品をもって、写真、フィルムに収めた上で、GEN ARTというコンペに応募する予定で
した。だから、今でもその本命はGENARTです。言い方は悪いけれども、FUSIONは服を
作る上での口実。いきなりGENARTはリスクが高いし、そのためのステップと捕らえて
ました。だから、FUSIONはそんなにレベルの高いコンペとは思ってなかったら、当然
受かるものだと思ってました。実際、選ばれている人のデザインがを見たけれど、か
なり審査が偏っていたのは歴然。どうしても、ファッションデザイン学科よりの選考
というのはみえみえ。なんだか舞台衣装みたいなのが多かったのが現実。メンズはデ
ティール重視だからデザインがはそういうのを書いたけれど、そういうのはどちらか
というと、、、らしい。正直、今回のでいかにFITがレベルの低い学校というのがわ
かりました。僕のひとつの動機として、FUSIONのステータスを上げるのことがひとつ
でした。去年のFUSIONのファッションショーを見たけれど、選ばれている割にはレベ
ルの低さに唖然としたのを覚えていて、こういう学生ノリというものを根本的に変え
たいと思い応募しました。よりプロフェッショナルなものにしていきたいという感じ
で。補欠となった一番の原因は主催者側との求めることが違ったのが一番。デザイン
画といっしょにエッセイを提出するんだけれども、資金、手伝いを用意していること
を正直に、それだけの覚悟を持って応募していることを伝えたら、そういうのではな
く、一人で基本的にやっていくものだと返事がきました。そこで、ためらって、補欠
と言う形にしたそうです。デザイン画だけで、余計なことを言わなければ通ったかも
ね。選考者で無計画で、ノリで応募した人が受かっているのを見ると、本当に審査側
の偏りというものを感じる。

今計画しているのは、まず、メンズのファッションショーで、かなりの体数を出展で
きるようにしてもらうこと(これはかなり無理そうだけれど)、それと、友達と計画
して、お互い認め合ったもの同士、アンテナの高い人だけを集めて、合同(今のとこ
ろ二人)でファッションショーをやろうと言う計画です。もうすでに、日本の企業が
スポンサーしてくれそうです。もう一人のパートナーはかなりNYにコネクションがあ
るので、何社かスポンサーを見つけてくれるでしょう。日本からきてもらう以上何ら
かの形で、こちらとしても報いたい。

もう少し具体的に。メンズのファッションショーでは交渉はしてみるものの、二体以
上は無理だと想定しています。それで、その締め切り1ヶ月前に上げて、videoの撮
影をしようと思っています。これはGENARTの方にももって行くし、就職用のBOOKとし
ても使います。GENARTの方をより確実なものにしたいので、プレゼンテーションには
かなり力をいれてやりたい。それとフィルムを作ることはNYにきた当初からの夢。メ
ンズのファッションショーと合同でやるファッションショーはかなり近い期間にもっ
ていく予定。先生を含めて、日本からきてもらう人に二つ見てもらいたいので。その
作品をもってGENARTには応募します。手伝いのことに関しては、メンズの締め切り
1ヶ月前から逆算して、二ヶ月間。ショーが4月にあるので、3月中旬までの、二ヶ
月間かな。一月の中旬からきてくれるのが理想。そんな感じかな。それと、合同の
ファッションショーは絶対にやります。

参考。
http://fusionfashionshow.com/pages/mainframe.html
で、過去の作品が見れます。何点かは本当にひどいよ。

http://firstview.com/alldesigners/GenArt.html
はGENARTの過去の作品。本当にプロの登竜門。これに選ばれることが、今のところの
最終目標です。

そんな感じです。

まぁ、とにかく怒ってます。いい意味で。それが今の創作の源。なんとしても、合同
で、ファッションショーはやります。それと日本のかたがたには申し訳ないことをし
ました。この場をかりてお詫びします。

もうすでにデザイン画はできているんですけれど、修正個所、煮詰めたいところがあ
るので、今週末には送ります。OKUOのほうも11月始まりは出展があると江口さんの
方からは聞きました。その後につくのが理想ですかね。デザイン画を送るのと同時に
手紙でも書きます。それではお待ちください。
 
 

 

2004年5月24日  
     
  今学期もようやく終わりましたが、宿題を出し終わってないので、いまだコンピュー
タールームにて製作中です。コンピューター、テーラリングともにクラスで3人ぐら
いしか終わりませんでしたので、締切日が思いっきり延びてます。それでもって僕の
夏休みも延びてます。さて、今回のジャケットのファイナルの方ももちろん選ばれま
した。でも今回は提出モズリン(日本ではシーチング)だったんですよ。あまりにも
忙しくて写真もとってません。軽いスナップ写真でさえも。まぁパターンは手元にあ
りますので、きちんと生地を選んでしっかりしたものを作って、それでまたきちんと
写真に収める予定です。今回ははっきり言って、ラペルのジャケットに飽きてしまっ
たので、ミリタリーのアウターウェアーをジャケットのパターンを改造して作りまし
た。また前回とは違った出来なんですけれど、ジッパーが多くて大変でした。フロン
ト、アームホール、スリーブとかなり技術的にも難しいことに挑戦しました。アーム
ホール、スリーブともに開いて離れることができます。それでもってライニングつけ
ました。ライニングかなり難しいですね。普通のジャケットならまだ簡単にできます
けれど、腕とスリーブのセンターラインにジッパーをつけましたので、ライニングの
おき方がかなり難しかったです。フロントジッパーもかなり形態が崩れるようにでき
ております。口で言ってもなかなか理解できないナイト思いますが、今学校側に飾ら
れるので、キープされてますので、チャンスがありましたら、写真をとって送りま
す。きちんと自分で選んだ生地にて作り直しますので、そのときには写真を送ります
ので、楽しみにしていてください。ただ前回のように、スタジオで撮れるどうかはわ
かりませんけれど。

夏休みかなり忙しくやろうと思っております。正直言って、パンツを作る技術がない
に等しいんですよ。OKUOのみんなが来てもいいようにそれまでにかなり技術を上げと
かないと。一年後のラストコレクションに向けての下準備をしようと思っておりま
す。そうですね、期日に関しては一月からきてもらえれば、幸いです。ぎりぎりのほ
うより、かなり早く終わらしたいと、思っておりますので。コンペの服も同時進行に
なると思います。

また追ってメールします。それでは
MOTO@FIT
 
 
  2004年3月5日  
     
 

馬場です。
メールアドレスの方はどんどん、教えてもらって結構です。わからないことが、あれ
ば聞いてくださいといってましたと、伝えてください。

洋服の写真のほうはちょっと待ってもらっていいですか?っていうのは、添付した画
像は製作途中のしゃしんですし、きちんとした写真のほうを、かならず、今月中に送
ります。FITに提出した写真のように、モデル、フォトグラファー、ヘアスタイリス
ト、メイク、そしてきちんとスタジオで、撮りました。前回は先生には写真のコピー
をあげましたが、今回は前回と違って、きちんと生の写真を手元に一部キープしてあ
りますので、必ず送ります。しかも前回よりも、一回り大きいです。また今回もかな
り、お金が飛びましたけれど。前回とはまた違ったできになっているので、楽しみに
していてくださいl。できればそれをスキャンして、ホームページに載せてもらえた
らと思っています。ちょっと写真が暗いので、デティールがうまく出るかわかりませ
んけれど。最終的には、OKUOのアトリエに飾ってもらえれば幸いです。

学校のほうは忙しくなってきました。今回はパターン、構造ともにテーラード、ジャ
ケットを習います。パターンで、デザインしたものを最終的に提出。構造では、高級
仕立ての縫い方で、一学期かけてやります。かなり手縫いの部分が多いらしいです。
もちろん構造の先生は現役のイタリア人のテーラーです。始まったばかりですが、か
なり複雑です。基本的にジャケット大好きですし、ジャケットができないとメンズの
洋服のデザインなんてしては駄目だと思ってますので。

それと、二十日から25日にかけて、ラスベガスに行くことになりました。西海岸は
NYと違ってコレクションがない換わりに世界最大の合同展示会があります。その名も
MAGIC SHOWです。学科の中から、10人うち一年生は5人なんですけれども、その
中に選ばれてしまいました。成績順で。ですから旅行というよりも、学科の代表とし
て、社会科見学みたいなものです。ギャンブル?もちろんやりません。それでなくて
も貧乏なので。

今の所こんな感じです。
写真のほうは今月中には送るので、来月の頭にはつくと思いますので、待っていてく
ださい。

それでは
MOTOOMI@FIT
 

 

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